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花瓶を投げるなら、屋上からより丘の上からの方がいいと思います。

『ジャッジアイズ:死神の遺言』クリア後感想

http://launnual.hatenablog.jp/entry/2018/02/20/200659

おいおい前の記事ほぼ1年前じゃねえか!!!!!!なんだ「次は『ベイビー・ドライバー』と『KUBO 二本の弦の秘密』の感想を書きます。『ゴースト・イン・ザ・シェル』の感想も書きたいな。(覚えてたら)」って!!!!!!!ちょっと時間が経ちすぎちゃったんで悪いがそれらはナシだ!!!!!!!!!!!!!

 

今から書くのはゲームのレビューです。ゲームのレビューをおれのブログに書いてだれが読むのマジで?わかんないけど書いとこうと思うので書いておきます。できるだけネタバレはしないように頑張るんですけどちょっと漏れてたらすみません。

ちなみにゲームは『JUDGE EYES:死神の遺言』です。

 

さてこの『JUDGE EYES:死神の遺言』ですが、実は発売前に結構話題になりまして……何故かというとですね、主演が木村拓哉さんなんです。木村拓哉さん。

そう!!!!!!!!キムタクですよキムタク!!!!!!!!!!

 

このゲーム、軽くあらすじを説明いたしますと、もともとは弁護士をやっていた八神隆之という男が、ある事件の被疑者の弁護人を請け負い、せっかく無罪にした被疑者が再度罪を犯したことをきっかけに、弁護士を辞め、日本有数の繁華街である「神室町」という街で私立探偵をやることになる……という話です。

ファンの方はこの「神室町」という地名だけでピンとくるらしいんですけど、どうやらこの「神室町」、このゲームを作ったスタジオさんの別作品『龍が如く』シリーズではおなじみの土地だそうですね。だからなのか、巷では『ジャッジアイズ』って呼ばれず、どちらかというと『キムタクが如く』って呼ばれてるらしいです。私もよく言います。……って知人に言ったら「逆になんで『龍が如く』シリーズのファンじゃないのに『キムタクが如く』やろうと思ったの?」って言われたんですけど、決まってるじゃないですか。

 

キムタクでチンピラを殴れるからです。

キムタクになれるから!!!!!!!!!

 

いや私は大変失礼ながら木村拓哉さんの熱烈なファンというわけではないですし、この間やってたどっきり番組で木村さんが「何やってもキムタクって言われる」っておっしゃった(らしい 見てなかったが……)とき「うわっごめんそれ気にしてました?」って罪悪感ちょっと芽生える程度には、まあ、そういうことを思ったりしてました。ていうかこのゲームクリアした今も別にその気持ち本当に申し訳ないけどそんなに変わってないです。やっぱりキムタクはキムタクです。でもすごい。ちゃんと主人公なんですよね。このゲームにはなんと他にもスゴイ役者さんがたくさん出ておられるのですが(ピエール瀧さんとか谷原章介さんとか)、中でもキムタクはやっぱり主人公。ていうか「キムタクだ」って知ってるからしっかり主人公に見えたのかも。菊池寛の『形』って話があって、その話の中で侍大将中村新兵衛(別名:槍中村)という、その姿を見た敵が震えあがってしまうほどすごいお侍さんがいて、彼は「猩々緋の服折を着て唐冠えい金の兜を被っている」のですが、それをそのままそっくり初陣の若い侍に貸し与えたせいで、「猩々緋の服折を着て唐冠えい金の兜を被っている」若い侍を「槍中村」だと思い込んだ連中に「槍中村に蹴散らされて俺たちは今むしゃくしゃしてんだよ!!!」つってあっさり殺されてしまう話なんですが、「キムタク」っていうのはその「猩々緋の服折」で「唐冠えい金の兜」なんですよ。なんていうか見ただけで「ああ槍中村だ!すごい!」って思ってしまうような。待って私何の話してるの?ええっと、そうそう『形』はバッドエンドですがキムタクは別にバッドエンドじゃないです。とにかく、なんとなく「キムタク=主人公」っていう認識がすでに自分の中で出来上がってるんだなあと感じたってことを言いたかったんですよ。本当に何?

 

じゃなくて、もう長くなったから簡単にします。

 

・話が面白い

龍が如く』シリーズは結構全般「小さい事件からやがて巨悪につながっていく」みたいな構造の話が多いらしいですね(知人数人の話が元なので違ったらすいません)。この「ジャッジアイズ」もそんな感じなのですが、とにかく話がしっかりしてる。細かいところのツッコミどころがなくはないですけど、まあそんなん『相棒』とかもそうだし……(コラ!) こんなしっかりしてると思わなかったです。謎解きというか真相に迫っていく感じ、私はとても楽しめました。

 

 ・ボリュームがすごい

ボリュームはすごくあります。メインクエストもですが、ちょくちょく挟まる「町の探偵さん」としての仕事(サイドケース)や友達作りが楽しくて楽しくて!今年の正月休み10連休中だいたい5日ほど、寝ている時間以外はほとんどこのゲームのイージーモードに費やしたんですけど、寄り道しすぎたせいで半分ちょっと越したくらいまでしか進みませんでしたね……

逆に言うと気軽にやろうとか、文章読んだり考えたりちょっとでもしなきゃいけないならいやだとか、そういう気持ちの時は出来ないかもなあ、という感じですかね。平日仕事で疲れていて、クリアまでにそういう日が5日くらいあって時間置いたりしました。

 

・街歩くだけで楽しい

さっきのボリュームの項でもそういう話したんですけど、歩いてると始まるイベント等があって楽しい。そして歩いてるとチンピラに難癖付けられて戦闘が始まるので楽しい。だってキムタクが中国拳法めいた動きでバッタバッタと敵を薙ぎ倒していくんですよ!?正直それしか求めずに始めたゲームだったので楽しくてサイコーですね。まあ急いでるときはそれが面倒だったりするのですが……あとお店でご飯食べるのが楽しい。

書きながら思ったんですが、私はRPGの「おつかい」とか「図鑑埋め」とかが好きなのでこのゲームをとても楽しめたのかもしれません。好相性だったんですかね。

 

・キャラクターが魅力的

役者さんがモデルのキャラクターも、そうでないキャラクターも、それぞれに違う事情を抱えていて「かわいいなあ」とか「かわいそうだなあ」とか「コイツマジで許さねえ」とか感じてしまう。「許せない」の感情も、魅力的でないとなかなか持てない感情ですからね。色々主人公の八神(キムタク)のことはもう書いたからいいや、私の推しはドローンゴリラ海藤さんとヒロインヤクザ東君、それから怖いピエール瀧(「羽村」のカシラ)です。羽村のカシラなんて夢に出てきましたからね。怖かったです。

↑そういやピエール瀧さん、今年限定で電気グルーヴの活動してるときはお名前が「ウルトラの瀧」になるんですってね。何?

 

おい簡単にするつったの誰だ?まあいいや、私がやってて思ったことこんな感じです。なんか良いことしか書いてないな。悪いことも同じくらい書こうと思ったんですけど、実は批判的なことを書くのって結構苦手で、このゲームについてもやっててそんなに嫌だと思ったことなかったす。まあその、倫理的にキツイなと思ったところがなくはなかったのですが、それはまたじっくり考えてから別のところで書くべきことかな。どこまでが許されどこからが許せないかっていうのは難しい問題だしこのゲームの本質に係るところではないので……

えっと、ゲーム自体の話に戻しますと、そうですね。私がここめんどいなあと思ったところは

・ロードが多い

・ネタバレ防止のためのスクショ禁止区域、ミニゲームもスクショできない

ミニゲーム中断の仕方がわからなくなる

・途中、ヒントが少ない

くらいですかね……でも、ロードはボリューム見た感じ仕方ないかなあと思うし、ネタバレ防止のためのスクショ禁止には大いに納得していているし、ミニゲームのスクショはそもそも需要そんなになさそうですね。後者ふたつは私がシリーズやゲーム自体に慣れていないからかも。

そう、シリーズ慣れで思い出しましたけど、『龍が如く』シリーズを通してプレイされている方からは「また神室町かよ」「モーションもBGMも使い回し」という声も上がっているようです。私は『龍が如く』をプレイしたことがないので、キムタクがやることなすことすべて新鮮だったので絶賛してますが……つまり私の感想は参考にならない……

 

あーもう長くなった。とにかく、今日やっと『ジャッジアイズ:死神の遺言』のメインクエストをクリアしたのですが、普段やらないジャンルのゲームで、非常に刺激になりました。楽しかった。毎日仕事から帰ってきて、キムタクになるのが楽しみでした。 

↑自分とキムタクの区別がつかないオシメェのOL

神室町をうろつくお散歩モード的なのはあるらしいんですが、もう海藤さんや杉浦君、東や星野君たちと共闘することもないんだなあと思うとちょっと寂しい。明日からは何をすればいいんだ……『エースコンバット7』か……そうか……実はもう家にあるんだなあ……

 

以上、読んでくださってありがとうございました。次の更新はたぶんゲームの話じゃないと思います。

 ※ゲームのリンク貼ってますが、私には一銭も入りません。安心してお買い求めください。

 

JUDGE EYES (ジャッジ アイズ) :死神の遺言 - PS4